思わず乗りたくなる!バイクシーンがかっこいい映画5選
バイクが好きになるきっかけ
バイクが好きになったり興味を持ったり、乗ってみたいと思ったりするきっかけとなる多くがバイクシーンのある映画やアニメです。
多くの人はかっこいいバイクが奏功しているシーンやかっこよくさっそうとバイクが走り抜けるシーンを見て自分も同じバイクが欲しいと思ったり乗れるようになりたいと思ったりするものです。
自分もまさにそういった理由からバイクの免許を取得しました。ちなみに自分は早く免許を取って乗りたかったので、通学タイプではなく合宿免許で教習所を探して一緒に自動車の免許も取得しました!
今思うとバイクも自動車の免許も取得しておいて本当に良かった!と思うので…。ここではバイクが好きな人に見てもらいたい映画の紹介をしていきます。バイクシーンやかっこいいバイクが見たい人、バイクを好きになるきっかけとして参考にしてみてください。
大脱走
大脱走は、1963年にアメリカで制作された映画です。
第二次世界大戦中、ドイツの第三捕虜収容所に収容された連合軍の将校たちが大脱走をしたという史実に基づいた映画です。映画史に残る名作とも謳われています。
特に注目すべきは撮影の際、主演のスティーヴ・マックイーンはバイクが大好きだったためスタントマンを用意せず自分で演じたということです。有刺鉄線を飛び越えるシーンはもっとも有名なシーンであり大興奮間違いありません。あまりにも人気が高く、かっこよく走るシーンが多くあるため私道で走行シーンのマネをする人が出てきたほどです。
トップガン
トップガンは、アメリカ海軍を舞台としたアクション映画で、かのトム・クルーズの出世作としても知られています。映画の製作には、アメリカ海軍が全面協力していることから、ホンモノの海軍基地や空母を使って撮影が行われています。戦闘機の迫力あるドッグファイトが屈指の見どころと言えるでしょう。
日本でも根強い人気のある映画ですが、主人公がF14Aトムキャットを背景にしてバイクを走らせるシーンは印象的です。バイク好きでなくても楽しめる映画になっています。
全体を通してバイクに乗っているトム・クルーズがとてもかっこよく、あぁなりたいとあこがれる人も多いです。さらに劇中で使われているバイクの中にはKAWASAKIで人気のバイク、ニンジャシリーズの北米仕様のバイクが登場するということでも有名です。
さらば青春の光
バイクシーンが印象的な映画と聞くと、多くの人が激しいバイクシーンを想像するものです。
しかし、中には激しい走りや高いドライビングテクニックを見せることなく景色や会話で魅せる映画もあります。そのような映画の一つがこのさらば青春の光なのです。
作品としては1960年代のイギリスを描いた青洲ドラマ映画で、その当時流行した音楽やファッションをベースとしたライフスタイルであるモッズ(モダニスト)の雰囲気が味わえます。おしゃれなスクーターを街乗りし、カフェバーやクラブに集まりモダンジャズを聴く雰囲気が多く感じられます。
このとき使われているベスパはモッズカスタムとよばれるものであり、今でもこのカスタムに乗っているという人がいるくらい評判のモデルです。ベスパは女性が憧れる人もおおく、女性にも好まれる映画です。
ブラックレイン
1989年にアメリカで公開された映画ですが、舞台が大阪であり、日本人も多く出演している映画です。かの有名な松田優作の遺作としても知られています。
日米の刑事たちがヤクザと戦う物語で、これもバイクシーンが印象的です。日本が舞台ですが、使用されているバイクはXLCRやGSX-R1100など、日本製とアメリカ製の両方が使われています。出てくるバイクがどのバイクかということを考えながら見るのも楽しみ方の一つです。
心斎橋や道頓堀など、日本人にもお馴染の場所が数多く登場するので、視聴しながら確認してみましょう。アメリカ映画で描かれる日本のシーンは、どことなくアジア圏をミックスしたような独特の世界観になっていることが常ですが、本作は日米の共同で作られたことから、その「リアルさ」も魅力のひとつとなっています。
イージーライダー
1969年に公開されたイージーライダーは、反体制的な人間の心情を表した映画であるアメリカンニューシネマの金字塔とも言える作品です。
麻薬の密輸で稼いだワイアットとビリーが、カリフォルニアからニューオーリンズまで旅に出るという単純なストーリーながら、日本国内で上映された時は、作中で使用されたハーレーダビッドソンに心を奪われる人が続出しました。
日本におけるハーレー人気は、このイージーライダーのおかげといっても過言ではないでしょう。チョッパータイプのハーレーダビッドソンを所有している人の中には、この映画のファンだと言う人もいるのではないでしょうか。ちなみに、ハーレーを走らせて居る最中に流れるステッペンウルフ の「ワイルドでいこう!」は、この映画を知らずとも、誰もが一度は耳にしたことのある名曲です。ドライブやツーリング中のBGMにも最適かもしれませんね。
最後に、物語の中盤で旅に同行するチョイ役の弁護士が、実はバットマンシリーズのジョーカーでお馴染の「ジャック・ニコルソン」であることはあまり知られていません。映画を視聴する機会があったら、是非確認してみましょう。